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おれたちのワールドカップ

昨日、会社の飲み会で
「普段サッカー見ないんですけど、ドイツ戦で話題になったからコスタリカ見たんですよ。そしたら負けちゃって。普段見ないのに俺が見たから負けたのかな?て申し訳ない気持ちになっちゃって。だからスペイン戦見ない事にしたんす」
と言ってる20代の子がいて、友達になれそうだった(涙)

なぜ俺たちはいつでも自分を責めるのかと。

# by hainen | 2022-12-02 23:17 | 日記

帰らないおじさんのちょうど良さ

コロナに感染していた。
というか、ようやく今日で自宅療養から解除されるんだけど。

自分の場合はそんなに重症でもなく、
熱も39度くらいが丸一日、あとは喉の痛み(これがきつかったが)と、
咳がでる程度で済んだので良かったのかもしれない。

寝込んだ当初は割と絶望的な気持ちで、
数十年後にはこういう感じでフェードアウトするみたいに社会から消えていくんだ、
と思っていた。

でも段々回復するにつれ、会社のメールも見られるようになり、
Sさんが思いのほか頼りになって、テキパキと案件を捌いているのをCCで入ってるメールで読んで、
それはそれで「大きくなったな」とか泣きそうな気持に。

そういえば、休みの間に「帰らないおじさん」を見つけたのも大きい。

これ、好きなやつだ・・・
中身もさることながらタイトル名の響きがなんともちょうどいい。
この、なんていうか、表現が無くてもどかしいんだけど、つまり、ちょうど良さ(笑)

俺も仲間に入りたい。


# by hainen | 2022-11-04 19:57 | 日記

種をまいてきた

前回人事関係の取締役にプレゼンした時の繋がりで、
本社の環境安全品質部の人にプレゼンをしてきた。

先方はVRを体験したかったようなんだけど、
持ってったoculusの充電が切れてて体験してもらえなかった。
まさか充電が切れてたとは・・・何ともうっかりしていた。

工場の安全教育に導入したいということだったので、
その辺の話しをしてきたんだけど、今日は反応がイマイチだったな・・・
こういう日もあるかな・・・

と思ったら、今度は本部の組合執行役員からVRを体験したいとのメールが。

前に話したときに、
「組合をやってるとはいえ、安全は会社の利益につながりますから!」
と食いつきがよかったので、これは何かその先に繋がるかも。

ただ。
VRを安全教育に使うとなると、今日の環安に話しが繋がるからどうなるんだろ・・・

でもこうやって、何年も実るようで実らない種をまき続けてきたんだった。
そのおかげなのか、ちょっとずつ変わってきているのも事実なのだ。

この前、ウチの会社の上役の人から
「今は本社にグループ会社にこんな人いるんだ、って宣伝だと思ってやればいいんだよ」
と言われて、まあ、たしかに、数年後の進級試験の加点になればいいか、と割り切ってたんだけど。

もう50歳だし、進級試験とか正直、あんまり興味が(涙)

# by hainen | 2022-10-03 22:33 | 日記

良い下着

明日はグループ会社の人らと飲み会。

今までどこの事業所でプレゼンしてもふーんて感じで、
でも間違いじゃないと思うんだけどと、地道にやっていたら、
いつのまにかポツポツと賛同者が出てきた感じ。

そのなかでも本社のDX推進室にいるMさんは、気が合う上に年も同じなんて、もう・・・
中学生の時に知り合ったらいい友達になれてたのにとホントに思う。

ホントは自分史的には高校生で知り合えた方が良いんだけど、
頭の出来が違いすぎて同じ高校には行けなかったな(涙)

最初にメールしたときに
「自分は理解してもらえなくて、半ば遊んでるって思われてるんじゃないかと思ってます」
ってちょっと自嘲気味に書いたら。

「良いんですよ、遊んでるくらいの自由さが無いと新しい事なんて出来ないんですから。
○○さんみたいな人はいませんよ。素晴らしいです。一緒に会社を変えましょう!」
などと!

お世辞とはいえ・・・

あの、もうね、ハートにズキュ!って矢が刺さるアレね。
ウチの会社にこんな人いたんだ・・・っていう衝撃がね。

アレだな。
明日は良い下着で飲み会行こ(謎)

# by hainen | 2022-09-26 22:15 | 日記

三島由紀夫を読んでる俺って

村上春樹の「東京奇譚集」を読んでいる。

どうしてそれなのか、意味はない。
ブックオフで110円だったから。

ブックオフに行くと110円の中から本を選ぶ。
なんか、得した気持ちになるからか、そういう括りで本を選ぶ。

選んだ本は他に
遠藤周作「沈黙」
三島由紀夫「仮面の告白」
だった。

これが110円で!と思うと、作者に申し訳ない気持ちと、得した気持ちに包まれる。
村上春樹は高校生の時に「風の歌を聴け」やら、あの初期何部作かを読んで、
その頃の印象がいまだに記憶に残っている。

そのつもりで読んだけど、初期の頃のような感じではないにしろ、
やっぱり文章が淀みなくサラサラしていて好きだなと思った。
好きだけど心には沁みてこないというか、脳が痺れるような電撃は走らない。

三島は痺れるだろうなあと期待している。
仮面の告白も高校生の頃に読んだけど、
あの頃は三島由紀夫を読んでる俺ってみたいなポーズでしかなかったのではないか。
何でかって言うと、中身を覚えてないから。

これを打ちながら、窓から入る空気がヒンヤリしてきた。
こういう季節にする読書はたまらない・・・とこの気持ちは何歳になっても変わらない。

# by hainen | 2022-09-25 22:45 | 日記