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今年の流行語大賞

社内は年末の整理整頓で仕事どころではなかった。
年明けに社内の引っ越しがあるため、いつにも増して不要の物を捨てるように指示が出ていた。

そんなわけで、今まで触らなかったような引き出しもひっくり返して中身を見ていると、
昔々のソフト「一太郎」がでてきた。

「うわ、一太郎だ」
「ほんとだ。懐かしいな。もう誰も知らないんじゃないの?一太郎なんて」
と話していると、20代の子がやってきて
「一太郎って誰すか?昔いた人すか」
などと。

「え?一太郎って…あの…え?」

というわけで今年の流行語大賞は
「一太郎て誰すか」
に決まりました。

# by hainen | 2023-12-28 20:51 | 日記

お祈り

明日で今年の仕事も終わり。

一年あっという間だったなあ・・・

仲良しになれそうと思ったヒトが実家に帰るからというので会社を辞め、
そのタイミングで上司と意見が食い違い、この人には心開けん…
と思ったのが今年のハイライトだったのかな。

Sさんは部下ではなくなり、新たに中途採用されたN君という子が部下に。

あと10年も無いのに、まだまだ色んな事がありそうな。

もうとくかく上司が変わらないかと、
どこの神社行ってもお祈りしてるわ。

# by hainen | 2023-12-27 21:59 | 日記

宝探し

有給でのんびりしていた。

ここ数年有給の消化率が悪くなっていることに気づいて、
使い切らないのも勿体ないから何もなくても休もうと思って休みにした。

嫁は出勤だし、ユウマも会社に行っている。
ユウマも社会人になって月々お金を入れるまでになったわ…
子育てのターンが終わった!
次は孫だな…

孫といえば、さいきん「じいじ」とか呼ばせてるヒトが多いけど、
おれは「おじいちゃん」と呼ばせることに決めている。

それで散々可愛がって死んだら孫に
「また僕のおじいちゃんに生まれ変わってね」
と言わせたい。

そんなことはどうでもいい。

有給だったので最近の趣味でもある、ブックオフの100円コーナーを物色していた。
100円コーナーで名著を漁るのが趣味なんだけど、
お店の人に森鴎外が100円で良いんですか?
とか聞きたくなるほど、名著という名著が100円なので、人知れず快哉を叫んでいる。

今日は遠藤周作の「イエスの生涯」を。
遠藤周作も数年前に「沈黙」を読んで、なぜ今まで手を出さなかったのか…
と思っている作家のひとり。

ブックオフの100円コーナーは宝の山だな。

# by hainen | 2023-12-25 20:35 | 日記

あの頃

最近、会社の若い子らと食事に行くことが多くて、
メンバーが50代と20代に分かれるパターンなので昔の話しになる。

携帯電話がない頃はどうしていたか、とか(笑)

ていうか、携帯とも言わないな・・・
スマホが無い頃はだな。

「待ち合わせとか、駅前で○時とかだよ」
「そんなんでよく会えますね!」
みたいな。

で、昨日言われてショックだったのが。
「小さい頃テレビって白黒でした?」

し、白黒…
じゃねえよ!(涙)

「テレビはね、家に無くて街頭に一個しかないから、それで力道山見に行ってたんだよ!」
って言ったら、
「マジすか」
とか信じてた(涙)

いや・・・
嘘なんだけど・・・
もう、なんでもいいや(投げやり)

# by hainen | 2023-01-28 21:43 | 日記

泣かされた50歳

スラムダンクの映画を見てきた。
話しの内容は知ってるのに、何回も漫画で読んでるのに、泣けた・・・

珍しく嫁も泣けたと言っていて、
前の席の子連れのお父さんも、横の席の子連れお母さんも泣いていた。

もう30年も前の話しなのに、大人はみんな泣いていた。

なぜなのか。
誰しもがそれぞれ持ってる、あの頃の花火のような一瞬の輝きを思い出しちゃうからなのか。

前の席のお父さんは一人で子供(小学生低学年くらい)を二人連れてて、
そのうちの一人の子が途中でトイレに行きたくなっちゃって、途中で連れ出していた。

「ああ、もう良いとこなのに!」と思いながらもトイレに連れて行ったであろう、
その普通のお父さんにもあったあの頃に勝手に思いを馳せたりしていた。

話しは変わるけど、年々年賀状が減っていて、
ここ数年はもう数枚のやり取りのみになっている。

みんな何十年も会ってない人ばかりになり、
それぞれの人生を歩んできたんだろうなあとか考えたりもする。

毎年、社交辞令で「今年は飲みましょう」とか書いてあって、
気にしてなかったけどスラムダンクのせいなのか、ちょっと会いたいなあという気持ちになっているこの頃。


# by hainen | 2023-01-03 22:14 | 日記